[Sy] なぜ「アナログノート」はあんなにも魅力的なのか?
2012/04/05
ぼくは 『アナログノート』 が大好きです。
今でこそ、効率や利便性を重視してライフログはすべてデジタル化して、Evernoteに一元管理していますが、最初はかの有名な『モレスキン』を使ってました。
そしてなぜか、その時にストックしておいたモレスキンを、使いもしないのに毎日持ち歩いているのです。
なぜだ?
なぜ、こんなにEvernoteが好きなのに、モレスキンを手放せないんだ?
その答えが、つい先日モレスキンのライフログを見返していた時にわかりました。
そう、
「シャーペンで書かれた自分の字に直に触れられると、なんだか落ち着く」
からだと。
このことは、わかってるようでわかっていませんでした。例えば、
- そのノートに書かれている文字が他の人の字体だったら?
- 手書きメモアプリで書かれたノートではだめなの?
- ボールペンではだめなの?
- スキャナで高画質で取り込んだとしたら?
と考えてみることで、より「アナログ」「シャーペン」「自分の字」といったそれぞれの要素が重要であると思い知らされます。
おそらく、人によって若干ポイントが異なると思います。
ぼくの場合は 「シャーペン」というのが意外に重要 で、最初のうちはボールペンを使ってましたが、ふとシャーペンがいい!って思って途中で変えた程です。
おそらく、子供の頃からシャーペンとアナログノートという組み合わせで育ってきたからこその感覚なんだと思います。
もしかしたら、父や母の世代であれば、「えんぴつ」の方が良いのかもしれません。
と、いうことを考えていくとですよ、もし学校教育でタブレットをノートとして使うような時代になってくるとしたら…もしアナログノートを使うことが激減したら…
「やっぱり、アナログノートっていいよね~」
なんて言う人はいなくなってくるのかもしれませんね。