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[Sy] 応用情報技術者試験を受けてみることにした。

2012/06/19

日本のIT業界でポピュラーな資格と言えば、 IPA(情婦処理推進機構) という独立行政法人が実施している 情報処理技術者試験 でしょう。

「情報処理技術者試験」とまとめて呼ばれていますが、この試験には2012年現在、12の試験区分が設けられていて、それぞれが別々の資格として取得できます。

何を隠そうぼくも学生時代から何度か「受けよう」としてきました。しかしながら、実際に受けたことは一度もないのです。

資格の価値については様々な意見がありますが、ぼくのスタンスは 「持っていて損はない」というくらいのもの です。何が何でも取るべきだとは思いません。そこに「資格を取る」ということ以外のメリットが自分にあれば、取ればいいんじゃない?という感じです。

なぜならば、資格を取るためには膨大な勉強時間が必要になるわけで、その間自分の成長に繋がる他の動きも封じられることになります。それに勝るメリットが「資格を取ること」、さらに言うと「資格を取るために勉強すること」に対して感じられるかどうかが、ぼくにとっては重要になってきます。

なので、なかなか本気で受けようと思えなかった情報処理技術者試験ですが、今年の秋期試験(10/21)で 応用情報技術者試験 という区分を受けてみることに決めました。

受けることにした決め手は、先日改めて会社から報奨金の説明があったことです。「結局金か・・・」と思われそうですが、まぁ否定はしません。が、それだけではやっぱり受ける気にはなりません。なぜなら報奨金といっても、試験勉強にかける時間を考えるとそんなにおいしい話ではないと思うからです。これまでも報奨金の制度はありましたが、時間がもったいないという気持ちが勝っていました。

が、今回はちょっとばかし状況が違います。会社から改めて説明があったのは、資格所持者が以前よりも必要になってきたということで、会社にとってメリットがあるからです。ということは、自分の長所を活かして資格を取ることで、会社に貢献できるということになります。

普段わがままばかり言わせてもらっているので、こういうところで貢献しないとな、と思ったわけです。

あとは、小遣い制のぼくとしてはまとまったお金がもらえることで、その後の 自己投資 の自由度が大幅に増します。セミナーに参加したり、ビジネス書を買ったり、Macbookを買ったり(全額は無理・・・)。

試験まで約4ヶ月。出題範囲はものすごい広いですが、元々試験勉強は嫌いではないので、時間を捻出して、計画を立てて、モチベーションをキープすることさえ出来ればいけるはず!

場合によっては、ブログの更新頻度が若干落ちるかもしれませんが、そこはあまりこだわりすぎずにやっていきます。

ではでは、久々の勉強がんばります。もし受かったら嫁さんにも何か買ってあげよう。