[Sy] 開発者ならもの作って世に出さなきゃと改めて思った日~Evernote Devcup 2013 Kick off and User Meetup in Tokyoに行ってきた~
僕が一番使ってるクラウドサービスかもしれない Evernote。
昨日はそんなEvernoteのこんなイベントへ行ってきました。
⇒ 4月17日(水) Evernote Devcup 2013 Kick off & User Meetup in Tokyo 開催 | Evernote日本語版ブログ
Evernote Devcup とは、今年で三回目の開催となる世界中の開発者を対象にしたEvernote連携アプリのコンテストです。
今回のイベントは、そのDevcupを盛り上げるために行われたキックオフイベントで、200名超の開発者や、デザイナー、ユーザー、Evernoteに関わる方々が来ていたようです。
僕も運良く るうさん さんのツイートでこのイベントを知り、そのままの勢いで申し込んだところ見事抽選で当選したので参加してきました。
ということで、参加してみて思ったことなど書いてみます。
なにこのアウェー感
想像以上に、ガチの技術系イベントの雰囲気でした。「ユーザと開発者の交流」とか言っていたので、もうちょっとライトな感じかと思ったのですが、いやいや。あれはそれなりに知り合いがいるか、実績がないと辛いですね。
これから何か作ってみたいなという開発者として全くもって実績のない僕にとって、完全にアウェーでした。
かろうじて、ブロガーとしてのつながりで 大谷 大さん と タムカイさん と合流できたので、かなり救われました。
日本はアプリ開発のBest Place !!
さて、イベントの中身について少々。
まずはなんと言ってもCEOのフィル・リービン氏のお話を生で聞けたという感動。と同時に、やっぱりこういうスピーチは翻訳した言葉でなく、本人の言葉を直接理解したいとも思いました。英語習得へのモチベーションが増しました。
彼のスピーチで印象的だったのは、何度も何度も、日本はアプリ開発のBest Placeだ! ということを仰ってたことです。
というのも、Evernoteのアクティブユーザは全世界の約2割を日本のユーザが占めていて、かつ収入面で見ても1ユーザあたりから得られる金額がアメリカ人よりも高いとのこと。(たしか、2倍くらいって言ってました)
あとすごいなと思ったのが、今回のDevcupで選ばれた6つのチームに対し、1ヶ月間シリコンバレーに滞在してもらってアプリ開発に全面協力してくれる ACCELERATORプログラム なるものが用意されているとのことでした。なんと、移動・滞在・生活費用・オフィスはすべてEvernoteが負担してくれる上に、Evernoteのエンジニアさんやデザイナーさんからアドバイスをもらったりもできるようです。もう別次元の話なので、ただただすごいなーと思って聞いてました。
とにかく、Evernoteがアプリ開発者、そして日本という市場にどれだけ期待しているのかが感じられました。
貴重な出会いもあった
大谷さんとタムカイさんと一緒に行動できたことで、いつかお会い出来ればと思っていたこんな方々にご挨拶することができました!
特に堀さんには個人で戦っていくために大切なことをアドバイスしていただきました。初対面で何者かよくわからない人間の話をめちゃくちゃ真剣に聞いてくださいました。感謝です!
今後の活動の方向
最後に、僕の今後の活動について。
しばらくは、開発者としてアウトプットしていくことに重点をおいて動いていこうと考えてます。
やっぱり開発者としての実績を作っておかないと、こういうイベントでは全く自分を売り込むことができないということを痛感しましたし、もどかしい思いをしました。
将来的にも、僕の収入のベースはブログではなく、モノづくり だと考えてるので、もっとウェイトをあげていかなきゃと思ったわけです。ブログはあくまでも僕を知ってもらうためのツールというイメージですね。
ということで、記事の内容もちょっと技術的なものが増えてくるかと思います。