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Time is money という言葉があります。

時間は大切。それは誰もが思っていること。

ただ、僕は時間というものはお金よりも重要なものだと思っています。

多くの場合、時間を消費しないとお金を稼ぐことができないし、印税などの不労所得だって、元は時間を消費して生み出した作品がないとそもそももらえないものです。

でも、時間はどうがんばっても、増やすことなんてできません。有限なものなのです。

しかも厄介なことに、お金と違って 時間は消費をコントロールできません。勝手に消費されていくものです。 お金は使わないように意識することで節約できるできますが、時間はぼーっとしているといつのまにか無くなっているという性質を持ちます。

だからこそ、お金をどう使うか、どう稼ぐかを考えるよりも、まずは時間をどう使うのかを考えることの方が重要だと思うわけです。

そしてさらに、時間の使い方を考える前にするべきことがあります。

それは、自分自身が時間をどう使っているのかを知ることです。

あなたは、自分自身が何かを行うためにどのくらいの時間を費やしているのかを知っていますか？どんな癖があるのか知ってますか？

普通に生活していると、これらのことはわかりづらいものです。もしくは、わかった気になっています。

まずは自分自身の時間の使い方を把握する。

そのためには、記録を残すことが効果的です。

例えば睡眠時間。僕の最近の睡眠時間の記録から、こんなことがわかります。

• 平均睡眠時間は約4.7時間。
• 土曜だけでみると3.4時間しか寝ていないが、日曜は逆に7.2時間も寝てる。
• 目標の4時半起きは10%しか達成できていない。
• 会社に遅刻しないぎりぎりの時間に起きている割合が25%。このあたりは改善の余地あり。
• 早寝をもう少し徹底することで、4時半起きの割合を高めることができそう。

睡眠時間の他の例だと、

• 仕事中に自分がどれくらい休憩しているのか？
• １日にどれくらい読書しているのか？
• １日のインプットとアウトプットにかけている時間の割合は？

など、言われてみると自分の時間の使い方って意外と把握できていないものだと気付きます。記録を取ってみると新しい発見があったりして、おもしろいものです。

もし時間をもっと有効に使いたいとか、忙しくて時間がないとか思っている方は、まずは自分自身がどのような時間の使い方をしているのか記録してみてはいかがでしょうか。