[Sy] 言い訳を作って全力を尽くさなかったことへの後悔
僕が30年間生きてきて唯一後悔していること
僕は自他共に認める超ポジティブ思考です。
何事に対しても後悔をすることはありません。
過去のことはもう変えられない。今出来ることは何か。それを考えることが何より大事だと思っているからです。
ただ、そんな僕が唯一後悔していることがあります。
もっと一生懸命、野球をやっていればよかった。
これです。
もうすぐ夏の甲子園が始まりますね。
今年も夏の甲子園が近づいて来ました。今は各都道府県の代表校を決める予選が行われています。
ただいま休職中で、体調が悪く何もする気にならない時も多いので、そんな時はテレビで埼玉県予選を観ています。
「上手くならなくていい。楽しく野球ができればいい。」と思っていた高校時代
僕も高校時代は野球をやっていました。
野球を始めたのは小学3年生。中学生の時は親の希望もあってなるべく忙しくない部活に・・・ということで野球部には入らず、小学校で少し遊んだことがあった卓球をすることに。
卓球とかボーリングとか、ああいう細かいスポーツは性格的に向いているのか、卓球部では県大会にも出られたり、そこそこ上手くなることができました。
でも高校生になり、僕はやっぱり好きな野球をしたいと思い、迷わず野球部に入部。
残念ながら、超小柄(高校入学時には155cm)で力もセンスもない僕はあまり野球に向いてなかったようで、しかも中学校で野球をやっていなかったこともあり、僕は同級生の中でも一番下手でした。なかなか上達もせず、試合にも練習試合でたまに出られる程度。
それでも、僕は部員の皆と楽しい3年間を過ごすことが出来ました。
というのも、元々僕は野球部に入る時に、「上手くならなくていい。楽しく野球ができればいい。」 と思っていたのです。
当時は本当に楽しかったし、何とも思わなかったのですが、これこそが僕の後悔していることです。
全力を尽くさなかったことへの後悔
今思うと僕は、何かと言い訳を作って、「上手くならなくていい」と自分を許していただけ だったのかもしれません。
そもそも向いてないから、体が小さいから、力がないから、中学校で野球をしていなかったから・・・
だから、上手くならなくていいじゃないか。野球が好きなんだから、楽しめればそれでいいじゃないか。
と。
そして今思うことは、
もっとやれることがあったんじゃないか、そうすれば、もっともっと野球を好きになれたのではないか・・・
結果はどうなったかわかりません。でも、一生懸命やった結果だという納得感 が自分に残るでしょう。
一生懸命な高校球児を観る度に、懐かしさと共になんだか切ない気持ちになります。
そんな僕が今できること
まだまだ小さい我が子たちですが、もう少し大きくなったらこの話をしてあげたいと思います。
そして僕自身も、これからの人生で同じ事を繰り返さないよう、やると決めたら全力を尽くしたいと思います。