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[Sy] 言い訳を作って全力を尽くさなかったことへの後悔

2013/07/25

僕が30年間生きてきて唯一後悔していること

僕は自他共に認める超ポジティブ思考です。

何事に対しても後悔をすることはありません。

過去のことはもう変えられない。今出来ることは何か。それを考えることが何より大事だと思っているからです。

ただ、そんな僕が唯一後悔していることがあります。

もっと一生懸命、野球をやっていればよかった。

これです。

もうすぐ夏の甲子園が始まりますね。

今年も夏の甲子園が近づいて来ました。今は各都道府県の代表校を決める予選が行われています。

ただいま休職中で、体調が悪く何もする気にならない時も多いので、そんな時はテレビで埼玉県予選を観ています。

「上手くならなくていい。楽しく野球ができればいい。」と思っていた高校時代

僕も高校時代は野球をやっていました。

野球を始めたのは小学3年生。中学生の時は親の希望もあってなるべく忙しくない部活に・・・ということで野球部には入らず、小学校で少し遊んだことがあった卓球をすることに。

卓球とかボーリングとか、ああいう細かいスポーツは性格的に向いているのか、卓球部では県大会にも出られたり、そこそこ上手くなることができました。

でも高校生になり、僕はやっぱり好きな野球をしたいと思い、迷わず野球部に入部。

残念ながら、超小柄(高校入学時には155cm)で力もセンスもない僕はあまり野球に向いてなかったようで、しかも中学校で野球をやっていなかったこともあり、僕は同級生の中でも一番下手でした。なかなか上達もせず、試合にも練習試合でたまに出られる程度。

それでも、僕は部員の皆と楽しい3年間を過ごすことが出来ました。

というのも、元々僕は野球部に入る時に、「上手くならなくていい。楽しく野球ができればいい。」 と思っていたのです。

当時は本当に楽しかったし、何とも思わなかったのですが、これこそが僕の後悔していることです。

全力を尽くさなかったことへの後悔

今思うと僕は、何かと言い訳を作って、「上手くならなくていい」と自分を許していただけ だったのかもしれません。

そもそも向いてないから、体が小さいから、力がないから、中学校で野球をしていなかったから・・・

だから、上手くならなくていいじゃないか。野球が好きなんだから、楽しめればそれでいいじゃないか。

と。

そして今思うことは、

もっとやれることがあったんじゃないか、そうすれば、もっともっと野球を好きになれたのではないか・・・

結果はどうなったかわかりません。でも、一生懸命やった結果だという納得感 が自分に残るでしょう。

一生懸命な高校球児を観る度に、懐かしさと共になんだか切ない気持ちになります。

そんな僕が今できること

まだまだ小さい我が子たちですが、もう少し大きくなったらこの話をしてあげたいと思います。

そして僕自身も、これからの人生で同じ事を繰り返さないよう、やると決めたら全力を尽くしたいと思います。