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[Sy] 人生を面白くするために必要なたった1つの心構え

2013/08/20

ぼくが学生時代によく聴いていた TAKUI(中島卓偉) という方の DESTINATION という曲の冒頭の歌詞から「人生を面白くするために必要なたった1つの心構え」を学び取ることができます。

それは、

変わろうとしない君がいて 変わり続けたい僕がいる
じゃあ道を二つに切り裂いて 7年後ここで巡り会おう

という歌詞です。

人生には「選択」=「変わるチャンス」が無数にある

人は1日を過ごす中で何度も 「選択」 をするタイミングがあります。

例えば・・・

  • 朝、目が覚めたとき「二度寝する」か「がんばって起きる」か。
  • 自分にとって難易度の高い仕事を「引き受けてみる」か「他の人に任せる」か。
  • 乗り気じゃない飲み会に「参加する」か「帰って本を読む」か。

などなど。

些細なことからちょっと勇気のいるものまで様々ですが、必ず誰にだって「選択」するタイミングは毎日何回も訪れているはずです。

歌詞の中の「君」と「僕」。彼らは 7年後に再会するまでに、何万回とこの「選択」を行うことになります。

その度に、「変わり続けたい僕」は良くないクセを直したり、自分の限界を克服しようとしたり、目標に向かって努力したりするでしょう。

一方、「変わろうとしない君」は、積極的に何かを変えようとはしないので、いつまで経っても悪いクセはなくならないし、仕事のレベルもほとんど変わることはないし、目標を立てようとも思わないでしょう。

「選択」とは、言い換えると「変わるチャンス」 なんです。

一つ一つの選択はたいしたことはないかもしれませんが、それが積もり積もれば、大きな違いを生みます。

別にぼくは、誰しもが「変わり続けたい僕」である必要などないと思っています。

そんなのは個人の自由だし。

ただ、今よりも「人生を面白くしたい」と願うのならば話は違います。

何もせずに人生が面白く変化することなんて、よほどの強運でもない限り期待できません。

やっぱり 自分でどうにか面白くしていくしかない んです。そのためには、面白くないと思うことがあるなら変えていかないと。そう思いませんか?

だからこそ、人生を面白くするためには「変わり続けたい」という強い思いを持つことが必要なのです。

まずは気持ちから。行動は少しずつついてくる。

とはいっても、変わり続けたいと思っているだけではなかなか行動を起こせないし、それでは意味が無いのでは?

と思う方もいるでしょう。でもぼくは、まずはそれで良いと思っています。

心が変われば、行動も少しずつですがついてくるものです。

100回に1回でもいいじゃないですか。その1回は、小さくても確実に「変化」なんですから。

最初は100回に1回しか行動できなかったとしても、徐々に100回に5回、10回と割合が増えてくるはずです。

あまり気負わずに、変わりたいと強く思うことだけは忘れないように すればいいんです。

何歳からでも遅くない

あと、人生を面白くするのに歳なんて関係ないです。

ポイントは欲張らずに、ちょっとでも今より面白い人生にしたいな くらいに考えることです。

例えばぼくの場合は、老後はのんびり楽しめる趣味を見つけて、極めてやりたいと思っています。

毎日ちょっとずつ新しいことを考えて、実践して。なんでもいいから日本一を目指すのも楽しそうですね。

何か小さな目標を掲げることから始めよう

ちょっと最近、同じような毎日でつまらない。なんて思っている方は特に、「朝5時に起きて散歩する」とか、何か一つでいいので、やりたいと思っていたけどできていないことを目標として掲げてみましょう。

あとは、それに向けてあまり気負わずに、少しずつ達成の頻度をあげていってください。

3日坊主になってもいいです。何度でもやり直しはできます。

とにかく、何か行動を起こすこと。まずはそういう「変化」を起こしましょう。