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[Sy] MAMPを使わないでMacにローカルWeb開発環境を構築する〜その3:PHPとApacheの連携〜

2013/08/09

MAMPに頼らないでMacにローカル開発環境を作りたい

前回は、Apacheを起動するところまで説明しました。

今回は、PHPをApacheと連携させ、WebページでPHPを実行できるように設定していきます。

PHPのプログラムを書いてみよう

index.phpの作成

では、まず簡単なPHPのプログラムを書いていきます。ターミナルを起動してください。

ターミナルの起動については、 前回の記事 を参照してください。

ターミナルを起動したら、次のコマンドを入力してフォルダを移動します。

$cd /Library/WebServer/Documents/

次に、PHPのファイルを作成していきます。

$sudo vim index.php

パスワードの入力を求められたら、あなたのアカウントのパスワードを入力してください。 (管理者権限のあるアカウントで操作してください)

すると、このような画面になると思います。

vimの画面

vimというコマンドを入力しましたが、vimというのはUNIX、Linux系OSで使われる_テキストエディタ_です。

この画面は、index.phpを編集している画面になります。

ただ、この状態でキーを打っても入力できないので注意が必要です!

vimが起動したら、iを押します。すると、画面左下に INSERT と表示され、編集できるようになります。(INSERTモード)

vimのINSERTモード

INSERTモードに切り替えられたら、次のコードを入力してください。

{$code:4}

これは、「Hello World !」と表示するだけの簡単なPHPのプログラムです。

さて、入力が終わったら、escを押してください。INSERTモードが解除されます。

続けて、:wqと入力してください。先ほどINSERTと表示されていた画面左下に、今入力した:wqが表示されていると思います。

vimで保存

ここでEnterを押すと、保存が完了してvimエディタが終了します。

index.phpの権限を変更

次に作成したindex.phpをブラウザから実行できるように、権限を変更します。次のコマンドを入力してください。

$sudo chmod 705 index.php

ちょっと長くなってしまうので、今回はこのコマンドについて深くは触れません。気になる方は 「パーミッション」 で検索してみましょう。

これで、PHPファイルの準備は完了です。

ブラウザでindex.phpを呼び出してみる

では、今作成したindex.phpをブラウザから呼び出してみましょう。

次のURLをブラウザに入力してアクセスしてください。

http://localhost/index.php

すると、このようなページが表示されるかと思います。

PHPのコードをテキストとして表示

実はまだ、PHPを実行するために必要なApacheの設定がされていないため、PHPのプログラムとしてではなく、ただただ テキストとして表示されてしまっている のです。

試しにPHP単体で実行してみる

試しに、ターミナルに戻って次のコマンドを入力してみてください。Hello World !と表示され、PHP単体として実行できることが確認できます。

$php index.php
Hello World !

Apache上でPHPを実行できるようにする

ブラウザから呼び出した時は、Apache上でPHPを実行することになるので、そのための設定をしていきます。

httpd.confを編集

次のコマンドを続けて入力してください。

$cd /etc/apache2/
$sudo vim httpd.conf

先ほどindex.phpを作成した時と同じくvimでの操作となります。 httpd.conf というのは、Apacheの設定ファイルです。

ここでは、まず/php5_moduleと入力してEnterを押してください。php5_moduleという文字列を検索してくれます。

すると、このような行が検索されると思います。

#LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so

この行が、Apache上でPHPを実行するために必要な設定 になります。

このように先頭に「#」が付いている状態だと、その設定は無効 になります。初期状態ではPHPは無効になっているということです。

では、「#」を消してファイルを保存します。

iを押してINSERTモードにし、次のとおり「#」のない状態に編集してください。

LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so

編集が終わったら、:wqEnterと入力し、ファイルを保存します。

Apacheを再起動

あともう一つだけやることがあります。Apacheの再起動 です。次のコマンドを実行してください。

$sudo apachectl restart

これで httpd.confの設定が再読み込みされ、PHPが実行できるようになりました。

改めてブラウザでindex.phpを呼び出す

では、改めてindex.phpにアクセスします。

http://localhost/index.php

今度はPHPが実行されて次のようにHello World !と表示されるはずです。

Hello World !

これでPHPを使ったWebサイトが作れるようになりました。

今回はターミナルをたくさん使って、vimエディタも触ってみました。

よくわからないこともあるかと思いますが、気になったことを調べたりしながら少しずつ慣れていけば良いと思います。

次回は、MySQLをインストールします。