[Sy] 迷子から我が子を守るためにどうしたら良いか考えてみた〜ディズニーランドで長女が迷子になりかけた〜
昨日は1年半ぶりにディズニーランドへ出かけてきました。
子どもたちには内緒にしておいて、朝早く寝ぼけたまま連れ出し、目が覚めたら夢の国!というサプライズを仕掛けたんですが、上の子(もうすぐ5歳)は喜んだものの、下の子(3歳)は
「えー!(不満顔)」
と謎の反応でした。(たぶん寝ぼけてた。その後はご機嫌でした)
とまぁ、そんなスタートだったわけですが、ちょっと予想外の出来事があったのです。。。
上の子が迷子になりかけた!
本気で焦りました。
ちょっと薄暗くなってきた頃に、嫁さんとショップでお土産を見ていた際に少し目を離したら、
「あれ、(上の子が)いない!」
と嫁さんが気づきました。
まぁ店の中に居るだろう。と最初は思ってたんですが、店内を探しても見当たらない・・・
パニックになりかけの嫁さんに下の子を預けて、ぼくは店の外を探しに行きました。2、3分走り回って探したころ、なんとか店の近くで大泣きしてる我が子を発見!!
とにかく子どもと嫁さんを落ち着かせて、ほっと一息。
良かった良かった。
でも、ほんとにちょっとだけ(数十秒程度)目を離しただけでいなくなるとは・・・
どうしたら良いものか。
そして、帰りの車の中で嫁さんとその話題になったのですが、そこで初めて、ぼくが大きなミスをしていたことに気付かされました。
「離れちゃダメだよ」と思う親と、「いつでも見てくれている」と安心している子ども
そのミスとは、ぼくと上の子が、まさにこの関係だったことを理解できていなかったということです。
どういうことかというと、
そもそもぼくは、子どものころに迷子になった記憶がありません。なぜなら、ぼくは親と行動している時に親から離れない子どもだった から。
常に親の居場所を確認して、常に親との距離感を保つようにしていたわけです。おそらくぼくは、親から離れることへの不安がすごく強い子どもだったんでしょう。
だから、ぼくは子どもが「親からどんどん離れていく」ということに対して、無意識に「そんなことはしない。ある程度離れたら自分で戻ってくる」なんてことを考えていた んだと思います。いやー危ない考え方ですね。
そして、今回迷子騒動を起こした上の子は、嫁さんに性格がすごく似ているんですが、嫁さん曰く、
「私は親がいつも見てくれているって思ってた。あの子もそうなのかも。」
と。
なるほど。だから親の居場所なんて確認せずに、不安を感じないでどんどん自分の行きたい場所に行ける のか。
初めて自分と子どもの考え方のズレに気づくことができました。(あくまでも、予想でしかないですけど)
で、結局どうしたら良いのか?というぼくなりの答えですが・・・
その1:やっぱり大事なのは、人混みでは特に「手を離さない」こと。
上の子には 「離れちゃダメだよ」っていくら言ったところで、効果ないんだろうな、 と悟りました。
だって、無意識に「いつでも見てくれている」と思っているんだから。好きなおもちゃとか、気になるものを見つけたらもう一直線に歩き出します。
そういうものなんだ。と心に刻むことにしました。
とすると、親としてできることは、ベタですけど 手を離さないこと が一番なんじゃないかと思いました。
「目を離さない」では、今回の件でちょっとした油断でも視界から消えてしまうことを体験したので却下。
あとはデジタルな対策だとGPSとかですかね??
うーん・・・そこまでやる気にはならない・・・
その2:子どもを守るのは親の責任。という気持ちを強く持つ。
そして、もう一つ大事なこと。
子どもを必要以上に子ども扱いしない、という考えを強く持っているぼくですが、とはいえ、「見守りつつ、最後は親がしっかり守ってあげる」という気持ちを改めて強く持たなければいけない ということですね。当たり前ですね。反省です。
ということで、もう二度と同じようなことがないように気をつけます!
おまけ
姉妹で仲良くポップコーンを食べてるところ。色々あったけど、楽しんでくれたみたいで良かったです。パパはなんだか左膝がすごく痛いぞ。