[Sy] 【考えてみた】なぜ日本の選手が活躍していると嬉しくなるのか?
ソチ五輪で日本人選手が活躍するとすごい嬉しい
連日、日本人選手の活躍が報道されてる ソチ五輪。
ぼくはオリンピックや世界陸上といったスポーツのイベントが大好きなので、今回もいくつかの競技は夜中に起きて観たりしています。
いやー。特に 葛西選手 はすごかったですね!感動しました!
ところで、普段スポーツをあまり観ないという人でも、オリンピックとかサッカーのW杯とか、日本代表が出場している時は観るって人は多いんじゃないかなと思います。
おそらく、特別そのスポーツが好きということではなく、日本の選手が出てるから ですよね?
ぼくも、今回で言うとスキージャンプもそうだし、カーリングだってそう。たぶん、日本の選手が出てないなら観ないと思います。
まぁ、そんなもんじゃない?で終わらせることもできるわけですけど、ちょっと今日はここを掘り下げてみます。
なぜ日本の選手が活躍していると嬉しくなるのか?
なぜって言われても、当たり前に感じますよね。ぼくもそう思います。
別にこれは日本人に限ったことじゃないし、人が作り出す様々なグループ・集団に置き換えても同じことが言えると思います。例えば、会社代表、県代表とか。
スポーツでも何でも、自分が属する集団の代表が何かに出場したりしていたら、応援したくなりますよね。
帰属意識 と言うんでしょうか?ちょっとぼくにはムズカシイ言葉なのであってるのかわかりませんが。
結局のところ、自分の属する集団の代表が良い結果を残すと嬉しいのって、_自分までなんだかすごい人になった気がする_からだと思うんです。
例えばぼく自身それを感じたのは、香川選手がマンチェスター・Uでハットトリックを決めた時 ですね。もう一日気分が良かったです。ずーっとサッカーのニュースを読んでました。
純粋に、香川選手おめでとう!っていう気持ちもありますけど、やっぱり香川選手が日本人だからこそ、ぼくも嬉しかったわけです。というか、誇らしいって表現の方がしっくりくるかもしれません。よく、「日本の宝」とか「日本の誇り」とかいう表現が使われますが、まさに 「香川は日本の誇りだ!」 っていう気持ちでした。
書いていて思いましたが、「おめでとう」よりも「ありがとう」なのでしょうね。
「自分が」何を成し遂げるかが大事
で、何が言いたいのかというと、
香川選手がハットトリックを決めたからって、数日のあいだ気分は良くなりますけど、ぼく自身は別に香川選手のために何かをしてあげたり努力したわけでもなく、もちろんすごい人になったわけでもなく、目の前にはいつもと変わらない日常があるわけですよ。
なので、日本代表と呼ばれる人たちがテレビの向こう側ですごいことを達成してくれた時に、ただ気分良くなって終わりにするんじゃなくて、自分で何かを成し遂げられるようにがんばろうと、そう考えて行動してみることが大事なんじゃないかと。
日本代表を目指せってことじゃないですよ。日本代表を応援するのが無駄だよってことでもないですよ。
他人が何かを成し遂げた時に、それを見てただただ良い気分に浸ってる場合じゃないですよって話です。
自分で何か目標を立てて、それを達成することが大事。自分の人生を楽しく、良いものにするのは他人ではなくて自分ですからね。
そのきっかけをくれるのがスポーツだなと、ぼくはそう思います。