[Sy] macOS(Sierra) に 5分 で Redis の環境を作る手順
2016/10/18
macOS(Sierra) に Redis をインストールする手順についてです。 Homebrew を使って簡単にインストール&自動起動の設定ができます。
環境
- macOS 10.12 (Sierra)
- Homebrew 1.0.7 (last commit 2016-10-17)
- Redis 3.2.4
インストール
Homebrewでインストールできます。
$ brew install redis
==> Downloading https://homebrew.bintray.com/bottles/redis-3.2.4.sierra.bottle.tar.gz
######################################################################## 100.0%
==> Pouring redis-3.2.4.sierra.bottle.tar.gz
==> Caveats
To have launchd start redis now and restart at login:
brew services start redis
Or, if you don't want/need a background service you can just run:
redis-server /usr/local/etc/redis.conf
==> Summary
🍺 /usr/local/Cellar/redis/3.2.4: 10 files, 1.7M
インストールはこれで終わりです!かんたんですね。
バージョンを確認します。
$ redis-server -v
Redis server v=3.2.4 sha=00000000:0 malloc=libc bits=64 build=97112f77c5dcca68
Redisを起動(同時に自動起動の設定も)
では起動してみます。
先ほどのインストールログ起動方法と自動起動の設定について書いてあります。
To have launchd start redis now and restart at login:
brew services start redis
「launchd
を使って起動して、ログイン時に自動起動したい場合はbrew services start redis
とコマンドを実行してね」 ということを言っているので、コマンドを実行します。
$ brew services start redis
==> Successfully started `redis` (label: homebrew.mxcl.redis)
これで起動できているので、プロセスを確認してみます。
$ ps ax | grep redis
43497 ?? S 0:11.83 /usr/local/opt/redis/bin/redis-server 127.0.0.1:6379
redis-server
というのが動いていればOKです。
また、これで同時に自動起動の設定もできているので、macOSを再起動してもRedisが自動で動きます。
ちなみに、先ほどのログの下には、
Or, if you don't want/need a background service you can just run:
redis-server /usr/local/etc/redis.conf
とあって、「バックグラウンドで起動したくなければredis-server /usr/local/etc/redis.conf
とコマンドを実行してね」とも書いてあるので、ちょっと試しに動かしてみたいというときにはこちらでも良いと思います。
このあたりと簡単な動作確認については、過去に書いた以下の記事の「手動でredis-serverを起動」あたりから読んでみてください。
⇒ [Sy] Mac OS X(Mavericks)にRedisをインストール+動作確認 | Syntax Error.