[Sy] マンツーマンでじっくりと時間をかけて対話することで、会社や家庭で起こる問題の多くは改善できる
2017/12/28
会社や家庭で起こる問題は色々ありますが、 コミュニケーションをとればよい という話になりやすいです。確かにそう思いますが、コミュニケーションという言葉は ぼやっとしすぎ ていて、どうしたら良いかわかりにくいままです。ぼくはもうちょっと踏み込んで、 マンツーマンでじっくりと対話する ということがとても大切だと考えています。
大事なのは、普段ためらうような話をするということ
コミュニケーションというと、例えば「会社の飲み会」「雑談」というものが思いつきやすいです。
確かにこういう形のコミュニケーションも良いですが、 本音やあまり軽く話せないこと というのはなかなか言いづらいことがほとんどです。
会社や家庭での問題を解決する 最初の一歩 は、次のようなコミュニケーションをとることだと考えています。
- マンツーマンで
- できるだけ周りの人が気にならない場所で
- 時間を決めずに
- 内容も決めずに
- お互いのことを理解できるような話をする
- 普段人にはためらって話せないような話をする
このような形でマンツーマンでじっくりと話すことで、
- どういう人間なのか?をお互いに知り、尊重しあうことができるようになる
- プライベートと仕事とか関係なく、どういう生き方をしたいのか?を考えるきっかけになる
という効果があります。
これは同僚であっても、親子であっても、夫婦であっても効果的です。
お互いがどんな人間か知らずに相手に何かを求めてしまうとうまくいかない ので、まずはお互いを知るところから、ということですね。
また、特別な会話をした相手との間には、自然と 信頼関係ができていきます 。
「自分はあの人にこんな深い話をした」
「あの人は自分にこんなことを話してくれた」
という感情が信頼関係を作っていきます。もちろん、大前提として、 相手の話をお互いに真剣に聴く ということが大事なので、もしそれが難しい相手の場合は、焦らず何度か他愛もない話をしていきながら、少しずつ信頼関係を深めていくと良いでしょう。
ひとこと
とにかくじっくりと焦らないことが大切だと思います。