[Sy] AWS IoT Device SDK for JavaScript を Mac にインストールして サンプルアプリケーションを動かす(thing-passthrough-example.js)
2018/01/02
AWS IoT Device SDK for JavaScript を Mac にインストールしてサンプルアプリケーションの thing-passthrough-example.js を動かしてみます。
1. インストール&事前準備
AWS IoT Device SDK for JavaScript
のインストールと、必要な準備については以下の記事の1. インストール
と 2. device-example.js を動かすための準備
を参照してください。
2. thing-passthrough-example.js を実行する
では、 thing-passthrough-example.js
を実行してみます。
サンプルアプリケーションは、ターミナルを2つ(以降、ターミナル1、ターミナル2と呼びます)立ち上げて、動作確認をしていくことになります。
まずターミナル1で以下のコマンドを実行します。
(ターミナル1)
$ node examples/thing-passthrough-example.js -f ../../certs --test-mode=1 -H xxxxxxxxxxxxxx.iot.ap-northeast-1.amazonaws.com
connected to AWS IoT
-f
オプションは、証明書などを置いたディレクトリのパスを指定します。
-H
オプションには、先ほどコピーしておいたエンドポイントをセットしてください。(xxxxxxの部分は英数字、ap-northeast-1 の部分は使っているリージョンによって変わります)
続いてターミナル2で実行します。
(ターミナル2)
$ node examples/thing-passthrough-example.js -f ../../certs --test-mode=2 -H xxxxxxxxxxxxxx.iot.ap-northeast-1.amazonaws.com
connected to AWS IoT
しばらくすると、ターミナル2からモノの状態を更新し、更新したという通知がターミナル1から送られ、ターミナル2が受け取ります。
(ターミナル2)
got 'accepted' status on: thingShadow1
updated state to thing shadow
message nonThingTopic1 {"message":"received {\"value\":1}"}
received on 'nonThingTopic1': {"message":"received {\"value\":1}"}
(ターミナル1)
received delta on thingShadow1, publishing on non-thing topic...