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[Sy] Node-RED ではじめてのフローを作ってみる

2018/02/05

Node-RED ではじめてのフローを作ってみます。「Hello Node-RED!」とデバッグウィンドウ&ターミナルのログに出力します。

前回 Mac に環境を作った手順はこちらに書いてます。

⇒ [Sy] Node-RED を Mac にインストールする(yarn利用)

ではさっそく起動して、フローを作っていきます。

1. input となるノード「inject」を配置

まずは input のための injectノード を中央にあるフローのエリアに配置します。

左側のパレットにある「inject」をドラッグ&ドロップします。

Hello Node-RED! injectノード

「inject」という表示が「timestamp」となってこんな感じに配置されます。

Hello Node-RED! injectノード配置

配置したinjectノード(timestampとなっているノード)をダブルクリックすると、以下のような「injectノードを編集」というウィンドウが開きます。

Hello Node-RED! injectノード編集

「ペイロード」がデフォルトで「日時」になっているので、今回は「文字列」を選択します。

Hello Node-RED! injectノード編集(ペイロード)

「文字列」にすると入力ができるようになるので、「Hello Node-RED!」と入力ます。

Hello Node-RED! injectノード編集(ペイロードを文字列に)

入力できたら、編集を完了します。

すると以下のようにノードの表示が変わります。

Hello Node-RED! injectノード編集完了

これで input となる injectノードの配置は完了です。

2. output となるノード「debug」を配置

2つ目のノードとして、今度は output のための debugノード を配置します。

debugノードは出力のパレットにあります。

Hello Node-RED! debugノード

フローエリアに配置すると「msg.payload」と表示が変わります。

Hello Node-RED! debugノード配置

配置した debugノード(msg.payloadと表示がなっているノード)をダブルクリックすると以下のような「debugノードを編集」というウィンドウが開きます。

ここでは今回は、出力先を画像のように「デバッグウィンドウ」と「システムコンソール」の2つにチェックして、編集を完了します。

Hello Node-RED! debugノード編集(出力先)

以上で output となる debugノードの配置は完了です。

3. ノードをつなぐ

ノードの配置は完了したので、次はノードをつなぎます。

injectノードの右端から debugノードの左端までドラッグすると、以下のようにノードが線でつながります。

Hello Node-RED! ノード接続

これでフローはできあがりです!

4. デプロイする

右上にある「デプロイ」ボタンをクリックします。

Hello Node-RED! デプロイ

「デプロイが成功しました」とメッセージが表示されれば実行できるようになります。

Hello Node-RED! デプロイ成功

5. 実行する

では実行してみます。

実行するには、injectノードの左側にあるボタンをクリックします。

実行に成功すると、次のようなメッセージが表示されます。

Hello Node-RED! 実行成功

今回、出力先をデバッグウィンドウとコンソールとしていたので、このように出力結果を確認できます。

↓デバッグウィンドウ

Hello Node-RED! デバッグウィンドウへの出力

↓コンソール(ターミナル)

5 Feb 05:44:41 - [info] [debug:9cfde147.8ed76] Hello Node-RED!