[Sy] WhiteBox開発日誌 vol.1:思考を整理するためのクラウドサービスを作ります!
思考のブラックボックスを無くすクラウドサービス 「WhiteBox」 の開発日誌です。リリース予定はまったく決めてませんが、毎日少しずつ開発を進めていきます。まずはドメイン取得、リポジトリ作成から着手。
開発の動機は「自分に合った思考整理ツールが見つからない!」
「アイディアや情報、考えていることを整理したい」
ここ数年、こればかり考えています。
思考を整理するためのサービスやアプリは世の中に溢れかえっています。
が、この手のツールを使ったことのある方ならわかってもらえると思いますが、 なかなか自分の思考のクセや生活スタイルに合った「これだ!」というものを見つけるのはホントに大変です。
ライフハック系のブログなどで紹介される手法は、どれも真似したいと思うものの、実践するのは難しいと感じることばかりでした。
ぼくもここ数年、いろんなサービスや考え方を取り入れて試行錯誤してきましたが、常々こんなことを考えてました。
- たくさんのサービスやアプリを連携するのは面倒!
- ツールを探したり試したり、諦めたり。 「効率よく思考を整理するため」のはずが本末転倒になってるのでは?
過去のメモを読みかえしてみると、どうやら2012年10月くらいから今回のサービスに繋がる構想をしてたので、構想5年くらいでようやく本腰入れて開発する気になったということです。遅い。
もともとは自分のためだけに作ろうかなーと考えてたんですが、せっかくなので同じような悩みを持つ人にも使ってもらえるようなものができたら良いなとサービス化することを決めました。
小さく始めるつもりなので、早めにα版出して友人数名に使ってもらったりしてアドバイスもらいたいなと考えています。その時はお願いします!
「WhiteBox」というサービス名について
実は最初、「TicketBox」にしようと思ってました。
「思いついた思考」=「チケット」として、それを箱のようなものにポンポン入れていくイメージで名付けました。
でも英語の意味を調べるとチケット売り場的な意味っぽかったので、 なんか違う! と思ってやめることに。
その次に考えたのが「IdeaBox」でした。まぁわかりやすいですよね。何のためのサービスかわかりやすい。
「IdeaBox」も気に入ってたんですが、さてドメイン取ろうかと考えている時あたりで、たまたま読んでた参考書に 「ブラックボックス」「ホワイトボックス」の話があって、なんか思考の流れ置き換えるとおもしろいなと思ったんです。
例えば 怒り という感情があります。
自分にとあるインプットが入ってきたとして、どういう思考を経て自分は怒ってしまったのか?
なんてことは普段はまったく意識しないので、ある意味 ブラックボックス だなと。人に説明できないし、自分も周りの人もわからない。
こういう ブラックボックス化された「自分の思考」 と向きあって、一つ一つ紐解いていって、最後に はっきりと自分の思考の流れがわかる状態=「ホワイトボックス」 を作り出す助けになるサービス。
これこそがぼくのイメージする作りたいモノにすごく近かったので、WhiteBoxに決めました。
ドメインは white-box.io に決定!リポジトリは一部を除き公開していきます。
ドメイン取りました。まだDNSレコードは未設定ですが。
インプット・アウトプットに関係あるサービスなので、ioドメインで!
リポジトリは初めて真面目にGitHubのpublicリポジトリ使っていきます。
まだ構想段階ですが、以下のように3つのリポジトリに分けて開発していこうと思っています。
- whitebox-front : フロントのみ。非エンジニアの方でもローカルにダウンロードして個人用で使えるようにできないかなーと考え中。
- whitebox-server : サーバサイド(たぶんほぼapiになります)のみ。フロントと組み合わせて、DB使って個人用で使えるところまで公開できれば。
- whitebox-pro (非公開) : サーバサイド(もしかしたら一部フロントも)のうち、有料にしようと思ってる部分だけ切り出して非公開にできれば。
ちょっとこういう複雑な構成で開発したことないので、どこまでできるかわからないですが、 「個人で使いたいなら機能制限あるけど無料でローカルでも使える」みたいな形を実現できるといいなと考えてます。
あまり使い方を限定せずに、汎用的に使えるサービスを目指しますが、それでも自分の好きなようにカスタマイズしたいというわがままな人も多いかと思うので、それに応えられる形がいいですね。
・・・もしかしたら途中で無理ってなるところも出てくるかもしれないですが、がんばります!