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読む前に理解しておいてほしい用語

ひとことで言うと・・・

HTTP の通信のうち、クライアントからサーバに『このデータをください』とほしいデータを指定してお願いする通信のこと 。

もっと詳しく！

HTTP の通信は、

• データ（情報）をもらう側： クライアント
• データを送る側： サーバ

という間での通信になります。

通信の手順は以下のようになっています。

1. 【クライアント】 欲しいデータを決める

まずは Webブラウザ などを使って、 「このページ見たいなー」というように URL を指定します。

これが、 欲しいデータを決める ということになります。

例えば、このページの URL は https://utano.jp/word/http-request/ となっていますが、この URL をブラウザのアドレス入力欄に入れる、という行動が該当します。

2. 【クライアント ⇒ サーバ】欲しいデータをリクエスト（要求）する

これがこの記事で説明したい HTTPリクエスト にあたる部分です。

1では URL を決めました。これは、 どこのサーバに「データをください」とお願いするかを決めた ということと同じです。

HTTPリクエストは、この「データをください」とサーバにお願いする通信のことを指します。

3. 【サーバ ⇒ クライアント】リクエストに応じてデータを送り返す

2の HTTPリクエストに対して、受け取ったサーバはデータを送り返してくれます。

これを HTTPレスポンス と言います。

まとめると

HTTP の通信は、

HTTPリクエスト：URL を指定して「このデータがほしい」とクライアント側からサーバ側へ 要求＝リクエスト する通信のこと

HTTPレスポンス：クライアントから要求されたデータを「これが欲しがっているデータです」と 応答＝レスポンス する通信のこと

という2つの通信がセットで成り立っているということになります。

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