[Sy] 【技術メモ】MacにTomcatをインストール&動作確認
Mac OS X Marvericks(10.9.3) に Tomcat をインストールする手順です。
と言っても、ただダウンロードしてきて解凍して終わりですけどね。
1. Tomcatをダウンロード
まずはTomcatの公式サイトからTomcatをダウンロードしてきます。
⇒ Apache Tomcat - Welcome!今回はTomcat6.0系の最新が使いたいので、以下のDownloadリンクをクリックします。
移動先のページを少しスクロールすると、Binary Distributions
というところにリンクがたくさん。
今回はzipファイルを使います。Core
のzip
のリンクをクリックするとzipファイルがダウンロードされます。
2. Tomcatのzipファイルを解凍
落としてきたzipファイルを解凍します。
3. 解凍してできたフォルダを任意の場所に置く
別にどこでもいいですが、ぼくは/Applications
(アプリケーションのフォルダ)に解凍したままのフォルダ名で置いてます。
/Applications/apache-tomcat-6.0.41
というかんじです。
基本的にこれでインストールは終わりなんですが、このままだとTomcatが起動できなかったので、もう少しすることがあります。
4. パーミッションの変更
Tomcatを起動するためには、apache-tomcat-6.0.41/bin/startup.sh
を実行する必要があるんですが、Tomcatフォルダを配置した時点ではパーミッションが644になってました。
なので、
$ cd /Applications/apache-tomcat-6.0.41/bin/
$ chmod 755 *.sh
でstartup.shなどに実行権限を付与します。(もっとちゃんとしたやり方ありそうだけど)
これでTomcatが起動できるようになります。
5. Tomcatを起動する
Tomcatを起動してみます。
$ ./startup.sh
Using CATALINA_BASE: /Applications/apache-tomcat-6.0.41
Using CATALINA_HOME: /Applications/apache-tomcat-6.0.41
Using CATALINA_TMPDIR: /Applications/apache-tomcat-6.0.41/temp
Using JRE_HOME: /System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Home
Using CLASSPATH: /Applications/apache-tomcat-6.0.41/bin/bootstrap.jar
上のように表示されたら、ブラウザを使って動作確認をします。
ブラウザで、http://localhost:8080
とURLを入力してみると、次のようなTomcatのデフォルトページが表示されるはずです。
確認できたら、とりあえずTomcatを落とします。
$ ./shutdown.sh
Using CATALINA_BASE: /Applications/apache-tomcat-6.0.41
Using CATALINA_HOME: /Applications/apache-tomcat-6.0.41
Using CATALINA_TMPDIR: /Applications/apache-tomcat-6.0.41/temp
Using JRE_HOME: /System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Home
Using CLASSPATH: /Applications/apache-tomcat-6.0.41/bin/bootstrap.jar
この状態で先ほどのURLにアクセスしても、ページが表示されなくなってるはずです。
以上でTomcatのインストール&動作確認は完了です。
どうでもいいけど
Tomcatのネコってほんとかわいくないよね。